2022.01.22
【お持ちの古民家、売れます シリーズ】不動産会社に断られた古民家
【お持ちの古民家、売れます シリーズ】とは?
相続されて、空家のままお持ちの古民家はありませんか?
売却できずにお困りの古民家はありませんか?
【お持ちの古民家、売れます シリーズ】では、
そのような古民家も、実は買い手さんのニーズがあるという事をご案内させて頂きます。
不動産会社に断られた古民家
古民家を売却しようと不動産会社を訪れ、「売却は難しいですね」と断られてしまった事はありませんか?
その言葉を信じ、売却できずに空家のまま置いておかれるケースをよく耳にします。
しかし実は、そういった古民家も、古民家に住みたい方の需要があるのです。
それでは、何故不動産会社に売却を断られてしまうのでしょうか?
【1】不動産会社に古民家を取扱う知識がない場合
古民家を売買物件として取り扱うためには、様々な専門知識が必要です。
例えば、古民家に付属している事の多い田畑の取り扱いの知識、農地法関係の知識、再建築の知識、建築基準法施工以前の工法の知識…等です。
また、その不動産会社が顧客に販売する際には、お客さんが田舎移住で最も不安に思われる地域の慣習や、コミュニティ情報、田舎特有の排他的な地域かどうかの情報が必要となります。
これらの知識を、大手企業や、一般的な戸建を取扱う地元の不動産会社は持ち合わせていません。
そのため、せっかく古民家の売却相談をしても、自社での取り扱いは難しいと断られてしまうケースがあります。
【2】不動産会社が得る利益が少ないと判断された場合
普段から田舎の物件や古民家を取扱っていない不動産会社は、そもそも古民家を取扱い利益を出すノウハウを知りません。
またそういった会社は、古民家を購入したい顧客の集め方のノウハウも持っていないため、古民家を取扱う事自体がリスクとなります。
また、都心から大分離れた古民家や、極端に老朽化した古民家等、古民家の売却価格が安い場合、関わる労力に見合う利益が得られない事も多く、そういった理由で不動産会社が取り扱いを断る場合も多々あります。
【3】古民家再生の技術がない場合
古民家の多くは老朽化しており、住むためには古民家再生が必要です。
古民家再生には、ノコギリ・ノミ・カンナ等を使用し、木材を削りながら木を組む伝統的な技術を持つ職人が必要ですが、この職人が現在激減しています。
現在の一般的な住宅は機械によりプレカットされた木材をプラモデルのように現地で組み立てる手法が主流となっており、大手ハウスメーカーや一般的な新築を取扱う不動産会社・工務店の職人にこの技術がありません。
そのため、古民家を取扱ってもその後の再生から販売への方法が分からず、不動産会社が取扱いを断るケースがあります。
不動産会社に断られた古民家でも、「古民家Bank」であれば売却可能です!
様々な理由から不動産会社に断られてしまうケースがある古民家ですが、
地方で田舎暮らしがしたい、古民家に住みたい、というお客様がたくさんいらっしゃいます。
不動産会社は「業」として古民家を取扱う前提で古民家の価値を判断しますので、
自社に古民家取扱いのノウハウが無かったり、利益が少ないと判断すると、
断らざるを得ないケースも多々あります。
しかし、古民家の購入希望者にとっては、その古民家は価値のあるものです。
是非「古民家Bank」に登録頂き、古民家に住みたいとお考えの方へ、
情報をお届け下さい。
最後に
田舎暮らしや地方移住が注目され、「古民家で暮らしたい!」というお客様がたくさんいらっしゃいます。
一方、地方では空家のまま放置された古民家が多くみられ、空家問題が深刻化しています。
「古民家Bank」で多くのマッチングが成立し、
田舎の空家問題の解決の手助けとなれる事を運営スタッフ一同願っております。
また、売却物件の無料相談・無料査定も承っておりますので(2022年現在、京都府下限定)、
お気軽にご相談下さい。
古民家Bank 運営事務局 担当:坂東真理子
電話:0771-25-7110
メール:info@nakagawa-juken.com