Case Study
2021.04〜2021.06
「憧れの田舎暮らし…でも、何かと生活は不便なのでは?」 こちらは、田舎暮らしを快適に楽しめるリノベーションを施した古民家です。 それほど老朽化していませんでしたので、スケルトン改装にはせず、表面の改装を行いました。 バス・トイレ・システムキッチンの新調、畳の表替え、室内のクロス貼替、壁の塗り替え、天井の新調…等です。 現代風の便利さの中で田舎暮らしが楽しめる古民家再生でした。 また駅や、スーパー等生活施設が揃った市街地まで車で10分という便利地であることも、快適な田舎暮らしのポイントでした。 「不便な田舎暮らし」ではなく、「快適な田舎暮らし」を体験頂ける古民家再生となりました。
日本一の縁結びの神社「出雲大神宮」まで、約400m。毎日歩いてお参りに出かけられる距離の古民家でした。古民家再生担当 (株)中川住研 https://www.nakagawa-juken.com/
和室1
残置物を撤去し、畳を新調しました。
和室2
ジュラク壁を上塗りしました。元々少し古めかしい緑色でしたが、黄土色系にする事で明るくモダンな雰囲気に。また左側に見える和室の襖も、水墨画調のデザインから、淡い色の優しいデザインへ変更しました。
キッチン
最新のシステムキッチンを導入しました。合わせてお風呂場のユニットバスやお手洗いなどの水回り関係も新しいものを導入しています。田舎暮らし古民家ではありますが、快適に暮らせるよう、室内設備は最新のものを導入しました。
納戸の梁天井
納戸の天井にある梁は、古民家の風情を感じるためそのまま残しました。
外観
建物の壁を塗り直しました。また敷地内にあった老朽化した付属建物の別棟を解体し、カーポートを設置しました。納屋も解体した事で庭が広くなり、家庭菜園スペースを作りました。