Living in an old private house
古民家の再生工事は、経験豊富な職人さんが持つ高い技術が必要です。
一般的な住宅と違い、相当高度な技術が必要になる古民家再生工事。これらの技術を持った職人さんは、現代では本当に稀少です。
中川住研はこういった古民家の再生を得意としており、確かな技術力と多数の実績を誇っています。
大工職人木組みによる木材加工技術力
古民家には「組木」という伝統技術が使われています。組木とは、釘や金物を一切使用しないで木材同士を接合する日本独自の建築技法です。
木材の接合部分を凹凸に加工しつなぎ合わせることで強度のある接合が可能になります。
「接ぎ」と呼ばれるその加工の型はいくつもあり場所や用途によって使い分けられ、強度のある接合を行うには大変高い加工技術が求められます。
● 板の「接ぎ手」一例
組み接ぎの中ではもっとも簡単で基本的な接ぎ。
高級な箱に用いる接ぎ手。接ぎ手を見せる手法では代表的なもの。
柄を蟻形としたもの。強度が求められる時に使われることが多い技法。
箱や額縁・鏡縁・枠組みなど幅広く使われる接ぎ手。接着剤の強度に頼る。
簡単な箱組み・額などに用いる。いも留接着後、薄板・千切りを嵌め込み接着強度を増す。
左官職人荒壁施工技術力
「左官」とは、建築工事において家の壁や床、土塀などを塗る職人のことを指します。家の見た目にも大きく関わる部分となり「速さ」と「美しさ」の両方が求められるため、高い技術が必要になります。
● 古民家の塗り壁一例
古民家再生なら弊社にお任せください。再生実績多数!
まずは直接ヒアリングさせていただき、どんなスタイルが良いのか・ご予算はいくら程度なのか…など必要なことをお伺いしていきます。ヒアリング内容をもとに、こちらからプランのご提案をさせていただきます。
プランを立てたら、どれくらい費用がかかるかを明確化していきます。あらかじめ大体のご予算をお伝えいただけますとプランニングがしやすくなります。
古民家の再生には「改装」と「全面リノベーション」の2パターンがあります。実際に現地に行き、お打ち合わせをしながら予算と照らし合わせてどちらにするかを決定します。
改装
悪い所や水回りなど、一部の必要箇所のみを修繕
全面リノベーション
外観・内装や間取りを 大きく変更
さらに全面リノベーションには2種類あります!
建築のプロが仕上げる
おまかせリノベ
一からすべて自分で決められる
カスタムリノベ
改装or全面リノベーションの方向性が決定したら、正式なお見積りを作成いたします。
POINT!
弊社では、本契約いただくまでのお打ち合わせ・お見積り費用はすべて無料!
古民家を購入すると決めたら、購入に係る諸費用と改装費の算出。そして、購入総費用が把握できればようやく古民家を契約です。
通常、手付金として売買価格の10%を所有者にお支払いすることで契約成立です。
着工されてからも、定期的なお打ち合わせを重ね、依頼者様の細かいご要望に沿えるよう仕様を取り決めていきます。
ご要望の工事内容にもよりますが、平均的に着工開始から約半年〜約1年程度で全面リノベーションが完了します。
半年〜1年程度でリノベーションが完了します。
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